2021年1月21日、英紙タイムズが「日本政府が東京五輪について非公式ながら中止せざるを得ないと結論付けた」と報道。
日本や世界の主要メディアもその報道内容をこぞって伝えました。
まだまだ報道段階で確証はないですが、東京五輪開催の有無についてはにわかに状況が騒がしくなってきています。
さらに、この報道の注目すべきはこの部分
日本政府は非公式ながら中止せざるを得ないと結論付け、2032年開催を目指す方向で動いている
東京五輪「日本政府、中止必要と結論」 英紙タイムズ報道、官邸は否定/JIJI.COM
「2032年開催を目指す方向で動いている」!?
いわゆる代替案として、24年パリ、28年米ロサンゼルスに続く大会として2032年に東京五輪の開催を目指す方向とのこと。
最初に記事を読んだ時は「11年後かあ」とぼんやり思いましたが、よくよく考えると11年後って今30代の私が50代前後になっていると気づいて震えました。
30代が50代前後になるって…それって結構もう別物ですよね。
主役は今の小学生年代
仮に本当に東京五輪が11年後に開催されるとすると、2020年にピークだったと思われる20代半ばの選手は30代後半に、30代前後の選手は40代から50歳になります。
競技によっては可能なものもあると思いますが、おそらく多くの選手は”2032年の東京五輪”に出場するのは難しいでしょう。
2032年に中心となってくるのは、現在10歳前後から15歳くらいまでの年代。いま小中学生の選手たちになります。
いま校庭や通学路を駆け回っていたりする年代が主役になるわけですから、もうそれは「別の大会」です。
2020年から新型コロナの影響で様々なことが変化せざるを得ない事態になっていたわけですが、この五輪中止報道を聞いていよいよ自分にとっても社会にとっても本当に転換点なんだなと感じますね。
50代というものに特別ネガティブな印象があるわけではないですが、今回具体的な形で11年後を想像して、月日の経過といまの自分の立ち位置を実感させられました。
仕事、プライベート、その他もろもろ…人生を動かしていかないといけないなと思わされました。
2032年に納得のいく自分で在れるように、着実に重ねていこうと身が引き締まります。
では元気によい毎日を。
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