あけましておめでとうございます。
処分しようと思っても「中にデータがあるし…」などと考えてしまって、なかなか気軽に捨てられないスマートフォンなどのデバイスの類。
2022年。新年を迎えた節目に使わなくなって持て余していた過去のスマホや携帯電話を思い切って処分してきました。
今回処分してきたのはこの4台。
左からiPhone6s、iPhone4、FOMA、iPod。
画面のひび割れやボディの風合いが年代を感じさせます。
機種変をするたびに「どうにしかしない」と思いつつ、処分を先送りにしてきたこの歴戦の勇者たちともお別れです。
方法はデータ流出の不安が皆無の「物理破壊」。
思ったより全然簡単に安価で処分できたので今回はその一部始終をご紹介します。
利用サービスと店舗
今回利用したサービスは「スマホシュレッダーZAURUS」というもの。
その名の通り紙のシュレッダー同様、スマートフォンなどのデバイスを刃で裁断して鉄クズにしてしまうという代物です。
ZAURUSを利用できる店舗はJR新宿駅の東南口から徒歩1分のアイサポさん。
アイサポさんはスマホシュレッダー以外に、主にスマホの修理を行なっているスマートフォンの修理専門店です。
東南口を出て、幅の広い階段を降りて、道なりに真っすぐ進んで行くとすぐのところにあります。
飛び込みで入店しても利用できるとは思いますが、その日の混み具合によってすぐに対応してもらえるかは未知数なので、事前に電話予約などして行くのが心穏やかかと思います。
◆問い合わせ先
スマホシュレッダーZAURUS(ザウルス)
スマホシュレッダー利用の流れ
料金体系
ZAURUSのホームページに記載されていた料金は下図。
最初の1台が980円、2台目が30%引き、3台目以降が半額。
デバイスの大きさや種類によって料金が変わる可能性があるので、正確に知りたい方は必ず店舗に連絡して確認を行ってください。
受付
まず入店したら受付で予約していた旨を告げ、必要な情報をタブレットで記入します。
店員さんの感じもよく、店内もすごくスッキリ綺麗に整えられていてストレスなく手続きを行えます。
情報を記入している間に店員さんは端末からバッテリーを外す作業を進めてくれているので、記入が終わる頃には端末の方もシュレッダーにかける準備は万端になっています。
情報を記入したタブレットを店員さんに渡し、最後に本人確認の身分証を提示して手続きは完了です。
破壊工程
手続きが済んだら、いざデバイス類をシュレッダーに投入です。
スマホをも裁断してしまうというシュレッダーは受付窓口の脇に何気なく佇むこの機械。
ポスターの穏やかに微笑む女性と機械の用途のギャップがすごい。
店員さんの「じゃあやっていきますねー」という軽い掛け声とともに裁断開始。
こんな風に端末を小窓から落としたら
スマホがバリバリに破壊されていきます。
1台1分程度で破壊終了。
受付から破壊完了までの所要時間は4台で15分程度。
歴代のスマホたちは結構あっけなく鉄クズとなりました。
今回の料金
破壊が終わると、すぐに横のカウンターで支払い。
現金の他に各種クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応しています。
今回の料金は4台で2,646円。
「4台処分するってなると4,000円くらいはかかるかな」と思っていたので、3,000円以下は嬉しい驚きです。
3,000円以下で安全にスマホを処分できて、こんなにスッキリできるならめちゃくちゃ安価だと思います。
新年早々スッキリできて大満足。
スマホの処分方法に困っているという方は物理破壊も選択肢の1つとしてアリだと思います。
データ流出の心配はほぼ100%ないですし。
※当記事の情報は2022年1月に筆者が利用した際のものなので、リアルタイムの情報は公式サイトや店舗などでご確認ください。
<公式ページ>
スマホシュレッダーZAURUS
https://sumaho-zaurus.jp/
余談ですが、このZAURUSのあるアイサポさんの近くには、以前「コロナで潰れてほしくないお店」の記事でも紹介した「町田家 新宿南口店」があります。
今回も美味しい一杯を頂きました。
では元気によい毎日を。