考える日々

【新型コロナ】受け入れて前進する…今後の生活で大事だと思う考え方5つ

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務となってから早2カ月。

最初は家にいれるということで「気楽だなー」くらいに楽観的に捉えていたものの、さすがにこうも先が見えない状態になってくると気が滅入りますね。

「外出自粛」も続いていますし、なかなか気晴らしもできません。

もしかしたら今回の件は本当に生活のスタイルそのものを変えるくらいの出来事なのかもしれないという実感が少しずつしてきています。

今回は、在宅ワークが続くなかで今私が思う「今後の生活で大事になると思う考え方」を書いていきたいと思います。

「自粛生活が終わったら」という考え方を捨てる

1つ目は、「この自粛生活が終わったら…」という考え方や気構えを捨てることです。

私も最初のうちは「自粛が解除されたら飲みに行こう」などと考えて、気を紛らわせていました。
しかし、最近のニュースなどを見ていると、事態の収束はまだまだ見えない状況です。

あまりに先の見えない状況だと、「自粛が終わったら…」という想定をすること自体が、自動的に「いつまでこの生活続くんだろ…」というネガティブな思考に繋がってしまい、精神的にマイナスに働いてしまいます。

ここは一旦、「こういった生活が続く」という風に現状を受け入れて、「そうであるならどういう生活にしていくのが良いのか」を考えていくことが大切なのかもしれません。

そうやって受け入れていくことで、前向きに見えてくるものがあるような気がします。

在宅主体での「豊かな暮らし」を考える

1番目の続きのような話になりますが、今後は、外出できないことを嘆くだけでなく、自粛生活の中での自分の律し方、他者とのコミュニケーション方法、ストレス解消法など、生活を豊かにする術を積極的に構築していくことが重要になってくると思います。

もちろん外出したり人に会ったりできないのは辛いですし、元のように戻るならそれが1番です。

ただ、元に戻るか見通しがわからない以上、自粛生活の中でのライフスタイルを構築して、仕事も私生活も充実する方法論を模索する方が建設的で健やかに思えます。

私自身も在宅勤務後のルーティンに散歩を取り入れてみたり、ZOOM飲みを試みてみたりと色々試しています。

まだまだ形は見えていませんが、自粛生活のなかでもきちんと手応えを感じながら、何かしらを目指すような日々が送れるようになれば良いなと思っています。

仕事を行動主体から成果主体に切り替える

主に仕事、もしくは学業に関する考え方ですが、これまでの「会社や学校に通う」という行動を主体にした考え方から、「何をしたか」という成果を主体にした考え方にシフトが必要です。

在宅ワークになって1番変化したと感じるのが、「管理職からメンバーの移動が見えない」という点です。

そうすると、チャットの会話やデータによる書類など、「ログ」として残るものでしか存在感を示すことができず、今までのように「行動」で評価してもらうということが難しくなります。

出社をしていた時はそこに居ることで周囲に好影響を与えていた人も、リモートの状態では「何もしていない」のと一緒になってしまうのです。

在宅ワークが続く状況では、これまで以上に「自分が何をしているのか」「その成果を示すものは何か」をしっかり意識するのが大切になってくると思います。

次に向けての仕込みをする

おそらく「変換点」だと思われる現状で、もう1つ大事になってくる考え方は、今の仕事や生活が変わっていくことを想定して「次に向けて仕込みをしておく」ということだと思います。

それは何も「新しいスキルを身につける」という高度なことだけではなく、「何かしら新しいことを始めておく」ということで良いと思います。

読書したり、動画を見たりといったインプットでも良いと思いますし、YouTubeを始めたり、ブログを始めるといったことでも良いかもしれません。

小さなことでも「新しい行動」を始めておくことで、余裕や選択肢も生まれますし、変化が起きたときに精神的に大崩れしてしまうことを防ぐこともできます。

現状維持だけを前提にせず、変化を前提にした行動を少しでも積み重ねておくのが有効です。

番外編・食事の量を減らす

ちょっと「考え方」とは違うものですが、変化が必要かなと思うものを1つ。

仕事が肉体労働やサービス業で、基本的に動く量が変わらないという人なら気にしなくていいのですが、この事態で「通勤・通学がなくなった」といった人は食事の量を見直すのは必須だと思います。

普通に移動ができてた時と同じように食べていると1カ月で数キロとか余裕で太ります。

もちろん「運動を始める」というのも、太らないために有効な手段だと思いますが、ジムなど密閉空間に行くことすら自粛を促されている以上、正直現状ではあまり現実的ではないかなと思います。

日頃の体重の増減をウオッチしながら、今の運動量に適切な食事の量を探るのが良いのではないでしょうか。

私は色々試した結果「1日1食」に落ち着きました。

まとめ

ここまで「考え方5つ+番外編」を紹介しました。

繰り返すようですが、私も「元の生活に戻るならそれが1番」だと思っています。

ただ、先行きが見通せない以上、現状を受け入れて豊かな形を探していく方が健やかに前進していけるではないかと思うのです。

そして、もし新型コロナウイルスの問題が速やかに解決して元の生活が戻ったとしても、前向きに模索し積み上げた行動は、今後の生活において上積みとなって自分を支えてくれると思うのです。

自分にできる最善策が外出自粛である以上、医療現場で奮闘されている方々に感謝しながら、自分は自分のできることをやっていければと考えています。

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