デジタル化社会が進むにつれ困るのが昔使っていたデジタル機器の処分。
特にパソコンやスマホなど、個人データを記録していたものはいくら初期化してもデータ復元されてしまうというし、無闇に業者に引き渡すこともできず困っていました。
こんな風に我が家にも過去のMacBookが数台。
中を開けると年季を感じさせるボロボロさ。当時はとにかくこの1台でなんでもやっていたからかなり使い倒しました。
そんな折、ビックカメラグループのビックカメラ、ソフマップ、コジマでハードディスクを物理的に破壊してくれるサービスがあると聞き、早速足を運んでみることに。
今回はその初体験したハードディスク物理破壊サービスの流れを画像付きで紹介。実際にかかった費用なども記載します。
ハードディスク物理破壊サービスを利用
利用店舗
今回足を運んだのは「ソフマップ新宿店」。
自宅から比較的行きやすくて物理破壊サービスをやっているのが新宿だったため。
ビックカメラ系列の店舗は下記で確認できるので、お近くの店舗をお探しください。
<参考>
ビックカメラグループ店舗一覧
サービスの流れ
1.持ち込み
まずは2階にあるサービスサポートカウンターに持ち込み。
今回は冒頭でも紹介した最古参のMacBook2台を処分してもらうことに。
その旨を伝えて申し込み用紙にサインすれば受付は完了。
2.ハードディスク取り外し
今回はノートパソコンをそのまま持ち込んだので、店員さんがハードディスクを取り外してくれます。
取り外してもらうと破壊する料金にプラス500円ほどかかるので、その辺りの費用を節約したい方は自分で取り外しを試みてもいいかと思います。
ただ、手間を考えると正直500円の追加費用であれば頼んでしまった方が安全だし楽だという気はします。
ものの5分で取り外し完了。
3.マシンでハードディスクを破壊
ハードディスクを外したらこちらの「HDD破壊機械」で穴を開けて破壊していきます。
セットして
ボタンを押すだけ
一瞬で完了。しっかり4箇所に穴が開いています。
店員さんによると「4点に穴を開けることで中のディスクは粉々になっている」とのこと。こうなるとまず復元は不可能だそうです。
もっと時間がかかるものかと思いましたが、持ち込みから破壊完了まで20分ほどでした。
店舗持ち込みだと実際に不正などなく破壊されてることが自分の目で確認できるのも安心です。
料金
そんなこんなで2台のノートパソコンのハードディスクを破壊してもらってかかった料金は「3,080円」。1台あたりは1,540円です。
これでデータ流出の恐怖を感じずにパソコンを処分できるなら非常にリーズナブルな価格です。
ちなみに穴を開けたハードディスクとノートパソコンの筐体は緩衝材に入れて丁寧に返却されました。
長年の懸念が払拭されてスッキリ。
あとはハードディスク破壊済みのMacをジャンク品も買い取ってくれる【オンラインMac買取ストア】などに送って買い取ってもらえば良いだけ。
もっと大掛かりなことかと思っていましたが、気軽に利用できて良いサービスでした。
もし、パソコンの処分方法に迷っている方がいらっしゃったら、店舗に持ち込んでの物理破壊を検討してみても良いかもしれません。
では元気に良い毎日を。
<公式サイト>
・ビックカメラグループ店舗一覧
・HDD破壊サービスについて
・【オンラインMac買取ストア】