Kindle Paperwhiteがすごく良い。
大事なことなのでもう一度言います。
すごく良い。
ずっと「Kindleって電子書籍を読むだけでしょ。それならスマホがあればいいじゃん」と思っていたクチだったのですが、今回自宅に居る時間が増えたので試しに買ってみて驚き。
180度考えが変わりました。
これまで買わなかったことを後悔。。。
まさかこんなに楽しいデバイスだったとは。
今回はそのKindleの魅力を「機種の選択理由・楽しい点・改善点」といった項目ごとに紹介していきます。
Paperwhiteを選んだ理由
Kindleの機種は「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」の3種。
私が購入したのは、記事タイトルや冒頭にも書いたようにKindle Paperwhite。ブラックカラー・wifiモデル・32GB・広告なしのモデルです。
機種 | 価格 | 本体サイズ (縦x横x厚さ) | 容量 |
---|---|---|---|
Kindle | ¥8,980〜 | 160mm x 113mm x 8.7mm | 8GB |
Paperwhite | ¥13,980〜 | 167mm x 116mm x 8.18mm | 8GB/32GB |
Oasis | ¥29,980〜 | 159mm x 141mm x 3.4-8.4mm | 8GB/32GB |
今回機種を選ぶにあたって重要視したのが「持ち運びやすさ」。
最上位機種の「Kindle Oasis」は色調調節ライトやページ送りボタンが搭載されていたりとリッチな仕様です。
かなり惹かれましたが、やや本体が幅広なのと、価格帯も一気に上がるため、別の機種で入門して、継続的に使っていくようであれば次の買い替えの際にOasisにアップグレードしようと判断。
最終的に「Kindle」と「Kindle Paperwhite」で迷い、ディスプレイの周囲がフラットで持ちやすいPaperwhiteにしました。
また、同じ機種でも広告のあり/なしを選べ、「広告あり」なら数千円安く購入できます。
ただ、トップ画面などに広告が表示されるのを数千円で回避できるのであれば、長い目でみたらそっちの方が得だろうということで「広告なし」の方を購入。
容量も最初に数千円多く払うことで後々ストレスなく使えるならその方が良いということで、最大の32GBのモデルを選択しました。
買って良かった点
本当に楽しく使用していて、「とにかく一度買って使ってみて」という気持ちなのですが、私が感動したポイントを3つに絞って具体的に紹介します。
少しでも気になった方は一番安い機種でも良いからとにかく一度買って使ってみてほしい。
1.見え方が紙のように自然で優しい
まず、他のタブレットなどとの大きな違いは、「ディスプレイでの文字の見やすさ」。
Kindleは「E Inkディスプレイ」という太陽光を反射する電子ペーパーをディスプレイに採用しているため、ディスプレイ自体が光る通常のディスプレイとは違う紙のような自然な見え方を実現。
また、ライトも後ろから全体を照らすバックライトではなく、前から照らすフロントライト方式のため、紙にスタンドライトを当てた時のような見え方をします。
この見え方の違いが本当に大きい。
画面を見ているのが不思議なほど楽なんです。
Kindleを使って初めて「通常のタブレットって目に負荷がかかっていたんだ」と気づいたくらい。
「電子書籍での読書が苦手」という人の理由のなかに「なんか読みづらい」ってのが潜在的にあると思うんですが、これは通常のタブレット画面の発光が眩し過ぎて読書に適していないのがほとんどの原因だと思います。
この点に関しては1回Kindleの画面で文字を見てもらえたら、懸念が払拭されること請け合いです。
さらに、紙と同じように光の反射で目でスキャンするように読んでいくので、電子読書にありがちな「なんか頭に入ってこないな。流れて行っちゃうな」という現象もかなり低減されているため心配無用です。
2.とにかく軽くて持ちやすい
本体の軽さと持ちやすさ、これは本当に感動します。
電子書籍専用デバイスの真髄ここに見たりという感じ。
手のひらや手首への負担は皆無で、本体自体も薄いのでバッグに入れて持ち運んだりするのもまったく苦になりません。
むしろ「持ち運びたい」という気持ちが湧き上がってくるくらいです。
私はAmazonで買ったスリーブケースに入れて持ち歩いています。
ポシェットサイズのボディバッグにもすんなり入ってしまう大きさと軽さで、ちょっとした外出の時も気軽に持ち運べるのが本当に気に入っています。
電車の中でもすんなり取り出しやすく、このような感じでいつも使っています。
持った感触もピッタリ手にフィットして、本当にまったく疲れなくて快適そのものです。
3.コレクション感が楽しい
3つ目は純粋に楽しみの部分なのですが、「コレクション機能による書籍の整理」これが本当に楽しい。
「コレクション機能」とは、簡単に言えばフォルダ分けして関連性のある書籍をまとめて整理する機能。
たとえば「ビジネス」というフォルダを作って、そこにビジネス書や自己啓発に関する書籍をまとめておくという感じです。
こうやって書くと、なんの変哲もない行為に思えるのですが、何十冊という本をこの極々薄い端末に整理して収納しているというのが何ともいえず快感なんです。
電子書籍読むことだけに特化した端末なので、他の余分なコンテンツがないというのもスッキリしていて良い。
「自分の好きな本を詰めた本棚をいつも持ち歩いている」というような感覚で、冗談抜きに移動中や出先で取り出すたびに気持ちが高揚します。
いくら言葉で説明してもこれは本当に使ってみないとわからない感覚。
一番安い機種であれば8,980円と1万円しないので、何かの拍子に1万円を落としたと思って1度使ってみてほしい。
唯一の改善点
最後に改善点。
本当に快適に楽しく使っているので、改善点と呼ぶほどの部分はないのですが、あえていえばホーム画面のスクロールはあまり反応が良くないかもしれません。
上下に指を動かした時の反応速度が若干にぶい。
スクロールしようと思ったら間違って書籍のアイコンを押してしまうとかも時々あります。
電子書籍を読む上での操作性や反応は抜群なのですが、そのほかの機能の操作性という部分では、iPhoneや他のタブレット端末と比べると良くないように感じられます。
この辺りの操作性が改善されたらより良質なデバイスになるのではと思います。
まとめ
Kindle Paperwhite、何気なく購入したものでしたが、本当に良い買い物でした。
私はどちらかといえば紙の本派で、電子書籍による読書に関してはポジティブに捉えてはいなかった方だと思います。
それが今回Kindleによる読書体験で完全に印象が変わりました。
もっと前から使ってれば良かった。
日頃から本を読む人、これから読書をしていきたいと思う人にとっては、読書をより快適に楽しくしてくれるデバイスだと思うので、気になったら1度早めに試してみることをオススメします。
いやもう、本当に忖度なしで、想像してる以上にずっとずっと楽しい体験なので心底おすすめ。
迷ってるぐらいだったら、とりあえず1度ぜひ使ってみてください。
Kindle公式情報ページ
Kindle Amazon公式サイト
Kindle Paperwhite Amazon公式サイト
Kindle Oasis Amazon公式サイト